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NETDUETTOの様子をUstreamで配信する方法

先日「4拠点をNETDUETTOで結んでトーク&セッションする様子をUstream配信する」ということを実験的にやってみたので設定メモ。

配信に使用したアプリなど

  • NETDUETTO|バージョン 1.0.0 ★配布元
  • Soundflower ★配布元
  • LadioCast|バージョン 000010004 (0.10.4) ★配布元
  • GarageBand’11|バージョン 6.0.5 (428.5)
  • Ustream Producer|Version 1.0.2 (13584) ★配布元

配信方法の概要

  • 今回はトークのみならずセッションを行うために、各拠点間どうしの音声のやりとりには”NETDUETTO”を使用する。
  • ボーカルにリバーブがかかるよう、マイクから入力された音声を一旦”GarageBand”を経由させ”NETDUETTO”に送るようにする。
  • “NETDUETTO”上の各拠点間どうしの音声のやりとりの出力を”Ustream Producer”に送って配信を行う。
  • 上記のように、各種アプリ間で音声を繋いでいくために、”Soundflower”の仮想オーディオデバイスを活用する。
  • 楽器音をマージさせたり、Ustreamで配信した音声をモニタするために、”LadioCast”を使って音声をルーティングさせる。

音声の流れ図としては以下のとおり。

音声の流れ図

音声の流れ図

各アプリの概要と設定内容について

Soundflowerについて

Macに仮想の音声入出力オーディオデバイスを加えてくれるツールです。Soundflowerをインストールすると、[システム環境設定] > [サウンド]の入出力デバイスにSoundflower (2ch)とSoundflower (16ch)の2つのオーディオデバイスが仮想的に使えるようになります。この「仮想的に」というのがポイントで、通常は音声の出力というのは、スピーカーやヘッドホンなど、言わばMacの外側に実際の音として出力するものですが、仮想デバイスへ出力することで、Mac内部で他のアプリへ音声を渡すというようなことが可能になります。

サウンド|出力デバイス

サウンド|出力デバイス

サウンド|入力デバイス

サウンド|入力デバイス

GarageBandについて

Mac標準搭載の音楽制作アプリですが、今回は仮想のエフェクターとして使用しています。
オーディオI/F(Duet)に繋がれたマイクからの音声を、一旦GarageBandで受け、内部でリバーブなどの処理を加えた結果を仮想デバイスSoundflower (2ch)へ出力し、Soundflower (2ch)経由でNETDUETTOへと音声を渡していきます。
この流れを作るためのGarageBandの設定は次のとおり。

GarageBand > 環境設定… > オーディオ/MIDI にて

  • オーディオ出力:Soundflower (2ch)
  • オーディオ入力:Duet
GarageBandの"オーディオ/MIDI"設定

GarageBandの"オーディオ/MIDI"設定

また、直接音声の流れとは関係ありませんが、リバーブのON/OFF、さらに音声OFFを素早く行う目的で、GarageBand上に3つのトラックを設けました。

  • 音声OFF:ソフトウェアインストゥルメント トラック(これを選択でオーディオ入力OFFになる)
  • リバーブON:リバーブ有のオーディオ トラック
  • リバーブOFF:エフェクト無のオーディオ トラック

状況に応じて該当のトラックを選択することで、目的の状態にすばやく切り替えることができます。

GrageBandのトラック設定

GrageBandのトラック設定

NETDUETTOについて

インターネットを介して、最大4人でのセッションが可能なアプリです。
ひとりが代表して”ルーム”という仮想の演奏空間をつくり、他のメンバーがルームに入ることで音を共有することできます。
GarageBandがSoundflower (2ch)へ出力した音声を、NETDUETTOの入力側へ設定し、各拠点とのやりとりを含めたNETDUETTOの音声出力を、今度はSoundflower (16ch)へ設定します。
この流れを作るためのNETDUETTOの設定は次のとおり。
オーディオ設定画面の”ドライバ設定”の項目で

  • 左側(入力):Soundflower (2ch)
  • 右側(出力):Soundflower (16ch)
NETDUETTO オーディオ設定

NETDUETTO オーディオ設定

Ustream Producerについて

Usream配信を行うためのアプリです。NETDUETTOがSoundflower (16ch)へ出力した音声を、Ustream Producerの入力音声に設定します。
最終的にここに集約される音声がUstreamで配信されることになります。
Ustream Producerのメイン画面の下部にある「Live Input」をクリックして、Soundflower (16ch)を選択します。

Ustream Producer 音声入力設定

Ustream Producer 音声入力設定

LadioCastについて

3入力3出力を備えた仮想の音声ミキサーアプリ(ルーティング可能)です。
Soundflowerのような仮想オーディオデバイスを使用すると、文字どおり音声はコンピュータ内部に仮想的に流れていくので、その音声をモニタするためには、実際にリアルなオーディオI/Fなどへも音を戻してやる必要があります。そういった場合に、LadioCastは仮想/リアルを問わずにMacのシステム環境設定の「サウンド」で認識されたデバイス間どうしをルーティングしてくれます。

今回、最終的にSoundflower (16ch)に流れた音声がUsreamで配信されるので、この音をオーディオI/F(duet)へもルーティングすることでモニタが可能になります。

画面の左側が入力(入力1・入力2・入力3)、右側が出力(出力メイン・出力Aux1・出力Aux2)のそれぞれ最大3デバイスを選択できます。
各入力側の下部にある3つの出力先のうち、ONにしたデバイス(複数可)へルーティングされます。
具体的なLadioCastの設定は次のとおり。

  • 入力1に”Soundflower (16ch)”、入力2に”内蔵入力”をそれぞれ選択
  • 出力メインに”Duet”、出力 Aux1に”Soundflower (2ch)”をそれぞれ選択
  • 入力1の”メイン”、入力2の”Aux1″をそれぞれONにする
LadioCast ルーティング設定

LadioCast ルーティング設定

ボーカルとは別に楽器(シンセ)も入力ソースに加えたかったので、シンセの出力ケーブルをiMacの内蔵入力へ接続し、それをNETDUETTOの入力側であるSoundflower (2ch)へルーティングすることで、マイクの音声とのマージを実現させてます。
これは、多入力を備えたオーディオI/Fの使用、もしくはハードウェアのミキサーなどにより入力ソースをまとめておくなどの接続方法を取れれば、必要ないかもしれません。

実際にやってみた感想など

上記の一連の設定で、一応は各拠点間の音声のやりとりをUstreamへ流すことはできましたが、実際は遅延の問題により、快適な配信という状況にはなりませんでした。メンバー間の個別の回線事情もあると思いますが、トークならまだしも、特にセッションにおいては、数秒の遅延のためにまともな演奏が難しく苦労しました。もちろん各アプリの細かいチューニング設定についても追い込む余地があると思いますので、この辺は今後の課題です。

遅延の問題により、実際の配信では3拠点でのセッションを諦め、2拠点に絞ってセッションを行いました。しかも2拠点でも遅延が発生するため、バッキング演奏側はボーカルからの返しを極力無視(もしくは全く聞かず)に演奏するという強引な方法を取りました。ボーカル自身は結果的に実時間よりも遅れたバッキングであろうが、それに合わせて歌うだけなのでズレていないつもりですが、その返しが演奏側にしてみれば、自分が弾いている音よりも、かなり遅れて返ってくるわけです。これは演奏していない拠点のメンバーにいたっては、演奏側とボーカル側からの遅延が更に酷い状況としてモニタされていますので、かなりズレて聞こえていたようです。

このような状況のため、Ustream配信を受け持つ担当はボーカルが良いだろうということになりました。少なくともボーカル自身は合っているつもりで歌っているので、その状況をそのまま配信すれば、リスナーへはズレてない演奏をお届けできるであろうということです。
当然メンバー同士はとても気持ち悪い状況での演奏ですが、ここはもちろんリスナー優先ということになりますよね。

次回はこの辺の環境の改善を目指しつつ、演奏側もできるだけ気持ちのよいプレイができるような方法を模索していこうと思います。

“Dragon The Festival”をカバーしました

OURCELLのメンバーでTM NETWORKの「Dragon The Festival」をカバーしました。
どちらかと言えばマニアックな部類の曲になるでしょうか。

今回はリードボーカルに加え、動画制作も担当させてもらいました。
まぁ歌に関しては毎回ベストは尽くしてますが、いつも不満は残ってしまいますね。
1mmずつでも向上していけるようこれからもがんばります。

動画に関しては、一部の映像を動画職人のEmikovskiさんにお力添えいただきました。
3人の演奏シーン?のすごい映像はEmikovさんがAfter Effectsで加工してくれてます。
僕はApple純正アプリiMovieで各種素材を並べて遊び心を込めてストーリーを作りました。

  • 猫がリズムに合わせて動くとか
  • 炎を吐くとか
  • ほうきギターとか
  • トラクターとか

バックトラックは相変わらずRuy君の才能が炸裂していますね。
カバーの元になったDragon The FestivalのZoo Mixですが、かなりギミック満載の音源です。
そんなオリジナル音源の要素をかなり巧く再現してくれてます。
サンプリングボイス! 例のテープクラッシュ音! 聞き所ですね。

あとは、Katsura君ギター演技w
最後で登場しますが、ホウキ持ってあそこまで熱く演奏できるのはある意味スゴい!
若干スロー再生にしてみたんですが、これが結構カッコいいと思いませんか!?

FTPアプリ「FileZilla」

WindowsでFTPと言えば、”FFFTP”という超定番アプリだと思いますが、Macの定番アプリってあるんでしょうか。
個人的にはずっと“FileZilla”というアプリを使っています。

Mac用だけでなく、Linux版やWindows版もあります。
無料な上にSSHを利用する安全性の高い接続プロトコルにも対応しているので、昨今の“Gumblar”ウイルスなどにも有効だと思います。

その他のお気に入りな特徴

  • FTP接続先サーバの複数登録ができること
  • FTP接続先サーバの一覧画面はフォルダを使った管理ができ整理しやすいこと
  • FTP接続先サーバの任意ディレクトリをブックマークとして登録ができること
    (同一サーバで複数ブログをディレクトリに分けて管理している場合などに便利です)
  • ブックマークごとにローカルディレクトリとリモートディレクトリの初期値の設定ができること
  • 画面の表示方法が変更できること
    (個人的にはローカルとサーバを左右に並べた画面モードが好み)

まだまだいろんな機能がありますが、いろいろ出来て使い勝手もいいのでかなり重宝しています。
ひとつ残念なのはアイコンのデザイン…これが良くなれば文句ナシw

YoruFukurouの未読管理

MacのTwitterクライアントは”YoruFukurou”を愛用していますが、今更知ったことのメモ。
実は複数のMacを使い分けている時に、あるMacで既に読んだツイートが別のMacでは未読になるのは仕方ないと思っていたら、設定で管理できるんですね。

  • 夜フクロウ > 環境設定… > の”タブ”の項目を選択
  • 一番上の未読管理の”起動時に取得したツイートを既読状態にする”にチェック

思い込みはいけませんね。これでYoruFukurouを起動した際のプチストレスがなくなります!

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